Monday, February 28, 2005

ブレーキ・キャリーパー交換

SZ Wilwood#3-1SZ Wilwood#1-1

まだ、装着したばかりなので、レポートはもうすこし走り込んでからにしたいと思います。少し乗った感じでは、ブレーキペダルを踏み込む量に比例して、締めつけていくような感じの効き味です。馴らしが進んでからのフィーリングに期待しています。写真の蛇腹ダクトは、ノーマルキャリパーの熱対策で付けたものです。ブルーのブレーキパッドは、エンドレスにバックメタルを送って作ってもらったNA-Rです。通常ウミヒラ製のこのキャリパーには、グラッドのパッドがついていますが、自分の好みで、エンドレスのNA-Rに変えてあります。さて、いつもの→AlfaRomeo SZをポチっ!としていただくと、とても嬉しいのです・・・・。

Saturday, February 19, 2005

最近思うこと

SZ&Mac

最近雑誌などで、かつてのスーパーカーが取り上げられるのをよく見ます。どこの誰が仕組んだのか、つまらないことです。スーパーカーがもてはやされた当時と比べ、今では個人の趣味指向が多様化して、皆がこぞって同じものに憧れるなどと言うことはあり得ないでしょう。それとも自動車文化も円熟しきってしまったのでしょうか。円熟ってのは腐るチョット手前ですからね。音楽の世界にもいえることですが、かつてのリバイバルやリメークが増え、ハッとするものもなく、世界中の音楽が同じように聞こえてしまうのは自分だけでしょうか。自動車の性能や機能の進歩はめざましく、今や脚回りでさえ電気的なデバイスの上に成り立つ中、人間がすこし置いてきぼりを喰らったようで、レトロスぺクティブなものに興味を持つのも無理からぬことかもしれません。ただ、何を今更スーパーカーなのか疑問でなりませんねぇ。クラシックスポーツカーの不良在庫は流通するかもしれませんが、果たしてこれが文化と言えるかどうか・・・・。あのようなクラシックは、私のようなボンビーな平民でなく、本当のお金持ちの方々がどこかでひっそりと眺めては悦に入り、楽しまれるのがソフィスティケートされた正しい姿のように思います。でも本心は、学生のころ憧れたフェラーリの512BBなんかには乗ってみたいわ〜。似合わねぇだろうなぁ。そう言えば、アルファのモントリオールはスーパーカーなんだろうか?

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写真は、現在のマック環境。アメリカでPCと言えばWindowsを指し、MacはどこまでもMacと呼ばれます。そんな孤高のMacが好きです。

Thursday, February 10, 2005

ジャガーとアルファの脚

普段の足はSZでなくジャガーに乗っていますが、ジャガーとアルファは意外に似た所があります。機械的信頼性がやや乏しい?、なぁ〜んて言う所もですが。壊れても苦笑と話の種になるところがアルファとジャガーの良い所?かもしれません。(ジャガーの名誉のために言うと、今や壊れやすいなどと言う心配は全くありません)これが国産車だったり、ドイツものだったら、信頼性を裏切られたようで苦笑いでは済ませられず、つい腹の立つことでしょうね。

なぜか自分はベンツやBMWにいくら試乗しても、馴染めず所有したことがないんです。時折浮気もして、ボルボやレンジローバーにも乗ってはみましたが、いつしかまたジャガーに戻ってしまうのです。で、アルファとジャガーの愛情コンビがずっと続いているんです。今のV8モデルを含めて3台のジャガーXJに乗りましたが、さてこのジャガー、ボディーの大きさからは想像できない程の運動性能を見せてくれます。特に山坂のあるワインディング・ロードで意外に俊敏に走ることができます。いなしの効いたストロークにあふれる脚回り、ボディー全体がシャシーのように撓って(しなって)ロールし、ドライバーに危険を知らせてくれますし、唐突に破綻することなく、乗っている者はごく平和にコーナーをヒラヒラとかわすことができます。でも、よく雑誌などでセダンを箱根の峠に持ち出して、限界がどうの、ハンドリングが云々と言うレポートがありますが、はっきり言って、あれは愚ですね。そういう車ではないんだから、といつも思います。それでも、街中では実に優美なジャガーですが、いざ、高原の空いた道路に移ると、まるでスポーツカーを思わせる走りができることがジャガーの真骨頂であるように思います。それもあくまでもエレガントに・・・。

こうしてみると、ジャガーとは比べようもありませんが、アルファも似たような走り味であるように感じます。特にトランス・アクスルのロール感や地面との接地感は実によく似ていると思います。75の後ろのついて山道を走っていると、実に絶妙なロール姿(変な表現ですが)で、すぅ〜とコーナーに消えていく様子は、惚れ惚れするほど美しいなぁといつも思います。

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Friday, February 04, 2005

アルファに愛

自分の車を、思ったように少しずつ改造していくのは楽しいものです。SZはかつて雑誌などで称賛されたほどのものでもありませんし、またよくSZオーナーが言うほど悪いものでもありません。ただ、エンジンはけして近代的ではありませんが、脚回りなど要所〃に、奢ってあるところがあり、SZ自体は総じて高いポテンシャルを持っていると思います。現に少しずつ改造して不満要素を改善していくと、どんどん車が良くなっていきます。生意気なことを言うようですが、どんな車でも、その車をオーナーがどのように楽しむかということがはっきりしていなければなりません。その上で車を改造していけば、その思いに車も応えてくれるように思います(我ながら、良いこと言うなぁ〜)。やはりアルファには愛が必要なのです。まぁ時としてその愛イコールお金である所が、実は大問題ではあるのですけれど・・・。

Thursday, February 03, 2005

リアウイングのリップを改造

SZ rear wing lip#1
SZ rear wing lip#2

リアウイングのリップを、以前のものより長くしてウイングの後端に付けました。両面テープで固定してあるだけですから、不要なら取り外すことは容易です。前述のポルシェ用の物を流用しました。早速、高速道路でテストドライブをしてみましたが、効果は以前の小さなものより遥かに効きました。自分のSZはフロントアンダー・フロアにも空力の細工をしてあり、相乗的に作用したためか、高速道路での接地感がとても良くなりました。特に横風を受けるような場所や、トラックをパスする場合など驚くほど車の挙動が安定し、不安感が全くありませんでした。ただし、リアにこのリップをつけるだけで同じような効果が得られるものかはわかりません。空力効果のすごさをまたあらためて確認しましたが、前後のバランスがやはり大切だと思います。