Sunday, September 10, 2006

アルファチャレンジ鈴鹿SPL2にむけて

久しぶりの更新です。雨のため不完全燃焼に終わった春のアルファチャレンジ。今回の鈴鹿に向けてタイアを横浜A048からBSの55Sに戻しました。そこでタイヤ交換ですこしサイズを変えて実験をしてみる事にしました。今までの前後225-45-17inchからフロントは225-45-17inchのまま、リアを235-40-17inchにしてみました。直前なのでサーキットでのシェイクダウンになりますが、少し一般道を走った感じではリアの引っ掛かりも無く、サーキットとは条件が違いますが、前後のバランスはとてもよいように感じました。
あくまでも素人の想像ですが、前後タイヤのセンターがよい位置関係にあるのでしょうか。

リアタイヤのサイズを変更したのは、これによってリアの外径が小さくなり、すこしでもギア比の改善にならないかと目論んだからです。SZのファイナルはかなりハイギヤードなので、鈴鹿のS字やダンロップ、ヘアピンの出口、スプーンからの立ち上がりで思うように加速できない不満にいつも悩まされていました。SZのLSDはノーマルを改造して初期から効くようにしてあり、コーナー立ち上がりの時は以前よりずいぶん改善はされていますが、各ギアの繋がりや範囲にはまだまだ不何が残っています。はたしてリアタイアの外径だけでどれほど変わるものかはわかりませんが、走り出した感じでは少しですが明らかにフィーリングがよくなり走りやすくなったように思います。

オイルも交換したし(いつものバーダルXTR20W-60)これに添加剤を少々、ブレーキフルードとプラグも交換(プラグはイリジュームレーシングの8番)あとは助手席を軽量化のため新調したレカロSPGに載せ代えて今回は望みます。心配なのは天候・・春の様に雨なら
また途中リタイア。レインタイヤが持てない貧乏を悔やみます。

Thursday, May 25, 2006

ミニサーキット走行会

自分の所属しているアルファロメオのオーナーズクラブ、AROC Mikawa主催のミニサーキット走行会(愛知県知多半島、美浜にあるミニサーキットLido) に参加しました。当日は天気も良く気持ちイイ一日でした。なぜか今までミニサーキットで走る機会がなかったので、不慣れな事もありましたが、ほとんどのコースを1速と2速で走らなくてはならず慌ただしい事・・・。やはり鈴鹿の方が楽しい。
同時に開催した、レーシングカート1時間耐久レース、20年前は現役でストックオープンクラスの草レースに出ていましたが、なにせずいぶん前の事、それでも目の前にぶら下がった賞品とトロフィーについつい熱くなり、年甲斐もなく頑張ってしまいました。帰宅すると体のあちこちに青あざをつくるは、腕や腰が痛くなるわでやはり歳には勝てません。

アルファチャレンジ・鈴鹿

残念ながら、雨のアルファチャレンジになってしまった鈴鹿。ホイールを17インチ化(ボルクレーシング:TE37)し、初めて使うヨコハマA-048でしたが、いかんせん雨では思った恩恵にあずかれず、それどころか滑って恐ろしくて思うように走れず3周でリタイア。ああ、ウエットタイヤが有ったらなぁ・・・ボンビーは辛いです。

Monday, January 09, 2006

アライメントのチェック

このセンサーと計測器本体は無線でオンラインに繋がっています、タダ残念なのは、SZ場合フロントのバンパー下が低く長いため、センサーアームが左右で通信できず、フロントホイールのセットバックが出せないことから正確な左右ホイールベースが出せないことでした。


自分の感覚と、車のアライメントの状態が一致しているのか調べてみました。このアライメントテスターはセンサーを8個備えたもので、かなりの精度を持っています。計測した値は自分が感じていたものを裏付けるものでしたが、これがすべてではないことは言うまでもないことで、あくまでも現状の確認です。
ちなみに気になったのはリアの左側ホイールのトーインが4.1mm、右側が0.4mmで、他の計測値とのバランスを見ると、左旋回はスムースでも右旋回は少し不利なセッティングになっているようです。これも感覚的には鈴鹿の130Rは気持ち良く回れることや、これが右回りの第1コーナーの進入時のフィーリングの差となって出ているのでしょうか。
でも自分のような怖がりには、第一コーナーの突っ込みには少しアンダーな方が安心です。なにせへっぽこな腕なのでこのセットがかえって安心できるのかも知れません。

Sunday, January 08, 2006

今年の課題

もちろんタイムアップには走り込むことが一番重要なことは百も承知ですが、ヘボイ腕を少しでもカバーして浜松の変態SZに少しでも近づけるよう構想を練っています。まずは車高、リアの車高を下げなくてはならないのは明白な事実のようなので現状の6インチコイルを5インチにテンダースプリング3kg程度を組み合わせて5インチの固さを和らげた上でリア車高を下げたいと思います。
タイヤサイズは235-40-17inchもしくは245-40-17inchも試してみたいところです。
今回初めてyokohama A-048を使ってみましたが、極めて個人的感想では、終止にゅるにゅるとしたフィーリングで、唐突に滑るわけではなく適当なグリップは確保されていても、どことなくしゃきっとしないボヘーッとした感じで、BSの55-Sと比較すると好みではありませんでした。自分は55-Sの「シャキーン」としたフィーリングの方が好みです。浜松の変態師匠は回路が切れた自分の頭には55-Sの方が良いかもとの意見。自分としては恐がりなのでゆっくり走ってるんですけど・・・。たしかに55-Sは熱ダレすると滑りやすいし、グリップの美味しいところ、ダイナミックレンジとでも言えば良いのか、その辺りがA-048に比べて狭い感じですが、SZのように非力な車はセッティングさえ決まれば、タイヤの限界いっぱいを使い切って走る面白さは55-Sの方が勝っているように思います。まぁこれもヘボ・ドライバーの超個人的感想ですケド・・・。

車両の軽量化は最も手っ取り早いチューニングですが、浜松SZがフロントをカーボン・カウルに変更予定なので、じぶんはまずラジエターコアを軽量アルミにしたいところです。できればドアパネルも不必要な臓物を取り去って軽くしたいですね。バッテリーは軽量ドライバッテリーですがこれも助手席後方に移動させて・・・、構想は尽きない。これもまた楽しからずやですかね

鈴鹿シェイクダウン・レポート

17インチ化したホイールと初めて使うYOKOHAMA 048の実質シェイクダウンとなった今回、12月の西コースでちょいテストをした結果を踏まえ、少しセットを変更しました。それはコーナー進入前の減速時にリアの挙動が非常に不安定で全く安心感がなく怖くて乗っていることができなかったからです。地に脚がついていないような、なんともフワフワした感じでした。ただ、コーナーからの脱出時はそのようなこともなく安定していましたから、明らかにリアの荷重が抜けてグリップ不足を起こしているように感じました。

以前コーナーウエイトを計った時は、かなり前輪寄りになっていましたが、自分の車はリア・トランク内にあった車高調整用のポンプも撤去しスペアタイヤも積んでいませんし内装の断熱材は後方部は撤去してありますので、より加重が前寄りになっているとは思います。今回前輪のタイヤサイズを205-55-16から225-45-17に変更したことも関係しているのか、フロントのグリップ感や操縦性は格段に向上した反面、リアのグリップが心もとなくなってしまいました。
リアの車高を下げて前後重量バランスを取りたいところですが、当日集まった3台のSZの中で最もリアの車高が高いことが判明しました。浜松のgtv seiさんの車とは約2cm、大阪のMorizouさんの車とはなんと4cmほどもリアが高くなっています。それなのに3台並べて前から見ると明らかに自分のSZはフロントが下がっています。要はスタティックでもつんのめった前かがみの姿勢だったのです。これでは乗りにくいはずなのは素人の自分でも想像できます。しかしリアの車高調整の限度は目一杯の位置に下げられています。さてどうしたものか、もちろんフロントを上げれば相対的にフロント・リアの車高バランスは改善するかもしれませんが、できれば空気抵抗を考えるとフロントはこのまま、リアを下げたいところです。

とりあえず今回はリア・ショックの減衰力を下げ、ロールを許してグリップを稼ぎ、ブレーキバランサーでブレーキを少しリア寄りにしてチャレンジすることにしました。結果は先きに書いた通り2分39秒5でしたが、この恐怖セッティングではまぁまぁのタイムかもしれません。車載カメラをgtv seiさんに区間タイムで解析してもらい、自分のコース取りの甘さやがはっきりしましたので、少しセッティングを煮詰め、ライン取りを練習すれば2秒ほどはタイムアップできそうな期待を持っています。現に2分40秒をノーマルホイールで出すには結構気合いが必要でしたが、今回は気持ちの余裕を持って出したタイムなので密かに(いやいや大いに)期待はしているのです。

Thursday, January 05, 2006

SZ3台、鈴鹿サーキット走行

1月4日、鈴鹿サーキットに大阪と浜松の友人3台のSZで、スポーツ走行を楽しみました。それも3台それぞれがサーキット仕様に改造してあり、そろってサーキットを走るなど夢のような話です。自分は17インチ化のシェイクダウンもありましたが、車のセッティングができていないこともあり(言い訳)2分39秒5のタイムにとどまりました。浜松の友人は2分37秒5を叩き出し2秒もの大差がついてしまいました。頑張らねば。

パドックに並んだ3台、それぞれに趣があっておもしろい。

Monday, December 26, 2005

17インチ、テスト走行

Friday, December 16, 2005

SZ、TE 37 装着画像

Monday, December 12, 2005

SZ、ホイールを17インチ化

ホイールの17インチ化は同じくSZでサーキット走行を楽しんでいる友人と以前から是非とも試してみたい試みの一つとして色々策を練っていました。友人は既に17インチ化してかなりの効果を体感しているようです。ノーマルホイールのデザインは嫌いではありませんでしたが、ロールケージを入れ、クァンタムのショックとバネレートを上げ、ネックでもあったフロントブレーキをグレードアップして、徐々に車が出来上がってくるとやはりノーマルの16インチホイールでは、あくまで感覚的なものですが、タイヤの剛性感が足りないように感じていました。先達の友人の意見を参考に今回自分も試してみることにしました。

17インチ化に際して、まずいくつかの望むべき目標を決めていました。第一に大口径化しても重くならないこと、折角17インチ化してもノーマルより重くなってしまうようではそのメリットがスポイルされてしまうからです。車輪は言わばフライホイールのようなもので、重くなれば慣性が大きくなりブレーキの効きも悪くなるでしょう。そしてタイヤの幅も太くなれば走行抵抗が増え、当然パワーもロスをするはずです。そもそも非力なSZのパワーをできるだけロスすることなく、楽しい操縦感が得られることが理想でした。そうなると現状のアルファ特有のPCDではホイールの選択肢はほとんどありません。

そこで友人が作ってもらった精密機械加工のショップにPCDチェンジャーを同様に注文制作してもらいました。これでノーマルのPCDを114.3mmに変換して多くの国産車用のホイールが選択できるようにしました。より軽くということで今回選んだホイールはレイズのTE37、8J、アルミ鍛造のホイールです。持った感覚では非常に軽く感じました。外観も大事な要素だったので、当初から色は白に決め、前後ともに同じサイズの8Jとしました。これに225-45-17inchのヨコハマA048を履かせることにしました。

出来上がったPCDチェンジャーの寸法精度は非常に良く、ホイールや車体ブレーキディスクにもぴったりと収まりました。ただ一点問題なのは、当初ホイールと元のスタッドボルトが干渉しないと思われたTE37でしたが、PCDチェンジャーの厚みが25mmあるにもかかわらず、飛び出した元のスタッド・ボルトがホイールに干渉してしまったことです。そこで急遽スタッド・ボルトを切断して干渉をさける加工をしなくてはならなくなりました。こればかりは実際やってみないとわからないこともあるもので、ホイールの選択には注意が必要です。ついでにTE37をナットで締め付ける場合、オリジナルのナットテーパーとホイール側のテーパーが違うため、これも用意しなくてはなりませんでした。(写真は後日アップ予定です)

Sunday, December 11, 2005

バーダルのオイル

以前にも自分はバーダルのエンジンオイルが気に入っていることを書きました。でもバーダルのオイルを販売しているところが少なく、使われている方をあまりみかけません。最近、SZの友人がそのバーダルの良さを認めてくれて、高い評価をくれました。嬉しいことです。自分は理論的なことは良くわかりませんが、5年ほど前から使い出しとても気に入っています。たかだかエンジンオイルと言う方もおられますが、良く整備された車ほどエンジンオイルの性格が顕著に感じ取れます。特にXTRの10W-60 20W-60はエンジンの吹け上がりやそのフィーリングは他のオイルとは一線を画した次元の高さと高級感を感じます。これらはレーシングオイルですが、けして高回転が良く回るだけといった偏った性格でなく、低速のトルクも十分確保されているところが素晴らしく、自分の好みにあっていました。これは他のバーダルエンジンオイルXTC15W-50でも同じような性格で、非常に扱いやすいオイルだと思います。

>バーダルエンジンオイルの面白い特徴に、入れた初期の状態より、100Kmほど走行した後のほうが一層スムースに回転するようになることです。20W-60など冬場ではオイル交換の直後は回転も渋い感じがしますが、それも少し走行すればバーダルマジックとも言えるあのスムースさとトルクに満ちたフィーリングを得ることができます。バーダルはそのうたい文句にシリンダーとピストンの気密性が良いことを挙げていますが、トルクフルな性格はこのあたりにあるのかもしれません。また気密性が良いためにブローバイガスがクランク・ケースに入り込むことが少なくエンジンオイルの劣化を減少させることができます。これはオイルの交換サイクルを少なくすることができるということなので、言い換えると経済的なのだと思います。SZのオイル交換サイクルは短めですが、もともと無精な自分には普段乗りの車には性能も含め特にありがたいオイルです。

Monday, October 31, 2005

たまにはのんびりツーリング


アルファの仲間と琵琶湖の水郷を屋形船で巡る観光船に乗ってきました。屋形船では近江牛のすき焼きを頂きながら、葦の栽培されている水郷を巡ってきましたが天気もよく心地よい一日でした。(注:写真に私は写っておりません)。

船頭さんは77歳、7つのときから船に乗っているそうで、この辺りは知り尽くしているそうな、本業はもちろん漁師だそうですが、取った魚(フナ)で鮒鮨をつくっているそうです。自分はどうもあの臭い(失礼)が苦手ですが、船頭さんに言わせると、みんなの食べている鮒鮨は『まがいもの」が多いそうです。 本当の鮒鮨に使う鮒は二五六鮒(にごろぶな)という種類で、これはキロ単価7,000円もするそうです。それで一般によく売られているのは輸入物の鮒やへら鮒、げんごろう鮒(あと2種類ほど名前を聞いたのですが忘れてしまった)まぁとにかくこれらの鮒はキロ単価700円ほどで手に入るため一般に使われることが多いそうですが、骨も硬く美味しくないとのことでした。ナルホド。 水郷巡りをした後は、近江八幡の近江商人の町並みを見学・・・のつもりが皆で喫茶店に入って話が盛り上がり、時間切れ とほほ。たまにはのんびりツーリングも良いものです。

i Pod nano

i Pod nano、手に入れました。4Gのnanoです。手に持った感覚はとても薄くて良いですねぇ。デザインは初期型のi Podを思い起こさせるいいデザインです。早速使ってみましたがこんな小さな液晶なのにカラーで、写真もストックできますし、スケジュールやアドレスをマック本体とシンクロさせることもできたりと使い勝手はよろしい。 i Mac G5とi Book 12' 、i Pod nanoを物欲の赴くまま買ってしまいましたが、これでもう財布はすっからかんです。

Sunday, October 09, 2005

久しぶりに乗ったSZ

本当に久しぶりにSZに乗った。やっぱりいいですコイツ。しばらく聞いていなかったSZのエキゾーストノートは気分を元気にしてくれるような、癒しのサウンドです。今まで画像はFlickerからリンクしていましたが、Bloggerも単独で画像を投稿できるようになったので、今回からはこの方法にすることにしました。

Thursday, July 07, 2005

i Mac G5

Cubeを友人に譲って新しく買ったiMac G5・・・・うれしくなるくらいスンバらしい。

SZとは関係ないのですが、車にしてもなににしろやはりポテンシャルの高いものはイイデス。SZの更新は進んでいませんが、今年のメニューはきっちり予定しているので、タイヤを17インチ化、ミッションのクロース化・・・そのつどレポートしようと思います。