Monday, January 09, 2006

アライメントのチェック

このセンサーと計測器本体は無線でオンラインに繋がっています、タダ残念なのは、SZ場合フロントのバンパー下が低く長いため、センサーアームが左右で通信できず、フロントホイールのセットバックが出せないことから正確な左右ホイールベースが出せないことでした。


自分の感覚と、車のアライメントの状態が一致しているのか調べてみました。このアライメントテスターはセンサーを8個備えたもので、かなりの精度を持っています。計測した値は自分が感じていたものを裏付けるものでしたが、これがすべてではないことは言うまでもないことで、あくまでも現状の確認です。
ちなみに気になったのはリアの左側ホイールのトーインが4.1mm、右側が0.4mmで、他の計測値とのバランスを見ると、左旋回はスムースでも右旋回は少し不利なセッティングになっているようです。これも感覚的には鈴鹿の130Rは気持ち良く回れることや、これが右回りの第1コーナーの進入時のフィーリングの差となって出ているのでしょうか。
でも自分のような怖がりには、第一コーナーの突っ込みには少しアンダーな方が安心です。なにせへっぽこな腕なのでこのセットがかえって安心できるのかも知れません。

Sunday, January 08, 2006

今年の課題

もちろんタイムアップには走り込むことが一番重要なことは百も承知ですが、ヘボイ腕を少しでもカバーして浜松の変態SZに少しでも近づけるよう構想を練っています。まずは車高、リアの車高を下げなくてはならないのは明白な事実のようなので現状の6インチコイルを5インチにテンダースプリング3kg程度を組み合わせて5インチの固さを和らげた上でリア車高を下げたいと思います。
タイヤサイズは235-40-17inchもしくは245-40-17inchも試してみたいところです。
今回初めてyokohama A-048を使ってみましたが、極めて個人的感想では、終止にゅるにゅるとしたフィーリングで、唐突に滑るわけではなく適当なグリップは確保されていても、どことなくしゃきっとしないボヘーッとした感じで、BSの55-Sと比較すると好みではありませんでした。自分は55-Sの「シャキーン」としたフィーリングの方が好みです。浜松の変態師匠は回路が切れた自分の頭には55-Sの方が良いかもとの意見。自分としては恐がりなのでゆっくり走ってるんですけど・・・。たしかに55-Sは熱ダレすると滑りやすいし、グリップの美味しいところ、ダイナミックレンジとでも言えば良いのか、その辺りがA-048に比べて狭い感じですが、SZのように非力な車はセッティングさえ決まれば、タイヤの限界いっぱいを使い切って走る面白さは55-Sの方が勝っているように思います。まぁこれもヘボ・ドライバーの超個人的感想ですケド・・・。

車両の軽量化は最も手っ取り早いチューニングですが、浜松SZがフロントをカーボン・カウルに変更予定なので、じぶんはまずラジエターコアを軽量アルミにしたいところです。できればドアパネルも不必要な臓物を取り去って軽くしたいですね。バッテリーは軽量ドライバッテリーですがこれも助手席後方に移動させて・・・、構想は尽きない。これもまた楽しからずやですかね

鈴鹿シェイクダウン・レポート

17インチ化したホイールと初めて使うYOKOHAMA 048の実質シェイクダウンとなった今回、12月の西コースでちょいテストをした結果を踏まえ、少しセットを変更しました。それはコーナー進入前の減速時にリアの挙動が非常に不安定で全く安心感がなく怖くて乗っていることができなかったからです。地に脚がついていないような、なんともフワフワした感じでした。ただ、コーナーからの脱出時はそのようなこともなく安定していましたから、明らかにリアの荷重が抜けてグリップ不足を起こしているように感じました。

以前コーナーウエイトを計った時は、かなり前輪寄りになっていましたが、自分の車はリア・トランク内にあった車高調整用のポンプも撤去しスペアタイヤも積んでいませんし内装の断熱材は後方部は撤去してありますので、より加重が前寄りになっているとは思います。今回前輪のタイヤサイズを205-55-16から225-45-17に変更したことも関係しているのか、フロントのグリップ感や操縦性は格段に向上した反面、リアのグリップが心もとなくなってしまいました。
リアの車高を下げて前後重量バランスを取りたいところですが、当日集まった3台のSZの中で最もリアの車高が高いことが判明しました。浜松のgtv seiさんの車とは約2cm、大阪のMorizouさんの車とはなんと4cmほどもリアが高くなっています。それなのに3台並べて前から見ると明らかに自分のSZはフロントが下がっています。要はスタティックでもつんのめった前かがみの姿勢だったのです。これでは乗りにくいはずなのは素人の自分でも想像できます。しかしリアの車高調整の限度は目一杯の位置に下げられています。さてどうしたものか、もちろんフロントを上げれば相対的にフロント・リアの車高バランスは改善するかもしれませんが、できれば空気抵抗を考えるとフロントはこのまま、リアを下げたいところです。

とりあえず今回はリア・ショックの減衰力を下げ、ロールを許してグリップを稼ぎ、ブレーキバランサーでブレーキを少しリア寄りにしてチャレンジすることにしました。結果は先きに書いた通り2分39秒5でしたが、この恐怖セッティングではまぁまぁのタイムかもしれません。車載カメラをgtv seiさんに区間タイムで解析してもらい、自分のコース取りの甘さやがはっきりしましたので、少しセッティングを煮詰め、ライン取りを練習すれば2秒ほどはタイムアップできそうな期待を持っています。現に2分40秒をノーマルホイールで出すには結構気合いが必要でしたが、今回は気持ちの余裕を持って出したタイムなので密かに(いやいや大いに)期待はしているのです。

Thursday, January 05, 2006

SZ3台、鈴鹿サーキット走行

1月4日、鈴鹿サーキットに大阪と浜松の友人3台のSZで、スポーツ走行を楽しみました。それも3台それぞれがサーキット仕様に改造してあり、そろってサーキットを走るなど夢のような話です。自分は17インチ化のシェイクダウンもありましたが、車のセッティングができていないこともあり(言い訳)2分39秒5のタイムにとどまりました。浜松の友人は2分37秒5を叩き出し2秒もの大差がついてしまいました。頑張らねば。

パドックに並んだ3台、それぞれに趣があっておもしろい。