Monday, December 26, 2005

17インチ、テスト走行

Friday, December 16, 2005

SZ、TE 37 装着画像

Monday, December 12, 2005

SZ、ホイールを17インチ化

ホイールの17インチ化は同じくSZでサーキット走行を楽しんでいる友人と以前から是非とも試してみたい試みの一つとして色々策を練っていました。友人は既に17インチ化してかなりの効果を体感しているようです。ノーマルホイールのデザインは嫌いではありませんでしたが、ロールケージを入れ、クァンタムのショックとバネレートを上げ、ネックでもあったフロントブレーキをグレードアップして、徐々に車が出来上がってくるとやはりノーマルの16インチホイールでは、あくまで感覚的なものですが、タイヤの剛性感が足りないように感じていました。先達の友人の意見を参考に今回自分も試してみることにしました。

17インチ化に際して、まずいくつかの望むべき目標を決めていました。第一に大口径化しても重くならないこと、折角17インチ化してもノーマルより重くなってしまうようではそのメリットがスポイルされてしまうからです。車輪は言わばフライホイールのようなもので、重くなれば慣性が大きくなりブレーキの効きも悪くなるでしょう。そしてタイヤの幅も太くなれば走行抵抗が増え、当然パワーもロスをするはずです。そもそも非力なSZのパワーをできるだけロスすることなく、楽しい操縦感が得られることが理想でした。そうなると現状のアルファ特有のPCDではホイールの選択肢はほとんどありません。

そこで友人が作ってもらった精密機械加工のショップにPCDチェンジャーを同様に注文制作してもらいました。これでノーマルのPCDを114.3mmに変換して多くの国産車用のホイールが選択できるようにしました。より軽くということで今回選んだホイールはレイズのTE37、8J、アルミ鍛造のホイールです。持った感覚では非常に軽く感じました。外観も大事な要素だったので、当初から色は白に決め、前後ともに同じサイズの8Jとしました。これに225-45-17inchのヨコハマA048を履かせることにしました。

出来上がったPCDチェンジャーの寸法精度は非常に良く、ホイールや車体ブレーキディスクにもぴったりと収まりました。ただ一点問題なのは、当初ホイールと元のスタッドボルトが干渉しないと思われたTE37でしたが、PCDチェンジャーの厚みが25mmあるにもかかわらず、飛び出した元のスタッド・ボルトがホイールに干渉してしまったことです。そこで急遽スタッド・ボルトを切断して干渉をさける加工をしなくてはならなくなりました。こればかりは実際やってみないとわからないこともあるもので、ホイールの選択には注意が必要です。ついでにTE37をナットで締め付ける場合、オリジナルのナットテーパーとホイール側のテーパーが違うため、これも用意しなくてはなりませんでした。(写真は後日アップ予定です)

Sunday, December 11, 2005

バーダルのオイル

以前にも自分はバーダルのエンジンオイルが気に入っていることを書きました。でもバーダルのオイルを販売しているところが少なく、使われている方をあまりみかけません。最近、SZの友人がそのバーダルの良さを認めてくれて、高い評価をくれました。嬉しいことです。自分は理論的なことは良くわかりませんが、5年ほど前から使い出しとても気に入っています。たかだかエンジンオイルと言う方もおられますが、良く整備された車ほどエンジンオイルの性格が顕著に感じ取れます。特にXTRの10W-60 20W-60はエンジンの吹け上がりやそのフィーリングは他のオイルとは一線を画した次元の高さと高級感を感じます。これらはレーシングオイルですが、けして高回転が良く回るだけといった偏った性格でなく、低速のトルクも十分確保されているところが素晴らしく、自分の好みにあっていました。これは他のバーダルエンジンオイルXTC15W-50でも同じような性格で、非常に扱いやすいオイルだと思います。

>バーダルエンジンオイルの面白い特徴に、入れた初期の状態より、100Kmほど走行した後のほうが一層スムースに回転するようになることです。20W-60など冬場ではオイル交換の直後は回転も渋い感じがしますが、それも少し走行すればバーダルマジックとも言えるあのスムースさとトルクに満ちたフィーリングを得ることができます。バーダルはそのうたい文句にシリンダーとピストンの気密性が良いことを挙げていますが、トルクフルな性格はこのあたりにあるのかもしれません。また気密性が良いためにブローバイガスがクランク・ケースに入り込むことが少なくエンジンオイルの劣化を減少させることができます。これはオイルの交換サイクルを少なくすることができるということなので、言い換えると経済的なのだと思います。SZのオイル交換サイクルは短めですが、もともと無精な自分には普段乗りの車には性能も含め特にありがたいオイルです。