Thursday, February 10, 2005

ジャガーとアルファの脚

普段の足はSZでなくジャガーに乗っていますが、ジャガーとアルファは意外に似た所があります。機械的信頼性がやや乏しい?、なぁ〜んて言う所もですが。壊れても苦笑と話の種になるところがアルファとジャガーの良い所?かもしれません。(ジャガーの名誉のために言うと、今や壊れやすいなどと言う心配は全くありません)これが国産車だったり、ドイツものだったら、信頼性を裏切られたようで苦笑いでは済ませられず、つい腹の立つことでしょうね。

なぜか自分はベンツやBMWにいくら試乗しても、馴染めず所有したことがないんです。時折浮気もして、ボルボやレンジローバーにも乗ってはみましたが、いつしかまたジャガーに戻ってしまうのです。で、アルファとジャガーの愛情コンビがずっと続いているんです。今のV8モデルを含めて3台のジャガーXJに乗りましたが、さてこのジャガー、ボディーの大きさからは想像できない程の運動性能を見せてくれます。特に山坂のあるワインディング・ロードで意外に俊敏に走ることができます。いなしの効いたストロークにあふれる脚回り、ボディー全体がシャシーのように撓って(しなって)ロールし、ドライバーに危険を知らせてくれますし、唐突に破綻することなく、乗っている者はごく平和にコーナーをヒラヒラとかわすことができます。でも、よく雑誌などでセダンを箱根の峠に持ち出して、限界がどうの、ハンドリングが云々と言うレポートがありますが、はっきり言って、あれは愚ですね。そういう車ではないんだから、といつも思います。それでも、街中では実に優美なジャガーですが、いざ、高原の空いた道路に移ると、まるでスポーツカーを思わせる走りができることがジャガーの真骨頂であるように思います。それもあくまでもエレガントに・・・。

こうしてみると、ジャガーとは比べようもありませんが、アルファも似たような走り味であるように感じます。特にトランス・アクスルのロール感や地面との接地感は実によく似ていると思います。75の後ろのついて山道を走っていると、実に絶妙なロール姿(変な表現ですが)で、すぅ〜とコーナーに消えていく様子は、惚れ惚れするほど美しいなぁといつも思います。

さて、ご覧頂いた証に→AlfaRomeo SZをポチっ!としていただくと、とてもありがたいのです・・・・。

1 Comments:

At 2:00 AM, Anonymous Anonymous said...

こんにちわ、ランキングからきました、アルファ156スポーツワゴン乗ってます、うみねこです。すごいですねーサーキット。同じ車で太田さんとかレースやってるみたいですけど、信号ダッシュレベルでもう駄目だー(笑)。

さておき、ジャガーの乗り味、よさそうですね!ちょっと乗ってみたいな−。うちのアルファ君もハンドリングがすごく楽しい車ですね。前乗ってたシトロエンZXは、しっとりとひたすら直進するって感じで、それはそれで快適でしたけど。ちなみに一時向こうでアメ車ものってましたが、あれは大味だったです(笑)。ビュイックですし(笑)。

でわでわ。また。

 

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