Thursday, December 30, 2004

リアウイングのリップ

SZ rear wing

こんな小さなリップですが、効果は絶大でした。オーバーステア傾向だった自分のSZですが、後ろの安定感は想像以上に改善されました。へっぽこドライバーの自分には、リアがしっかり安定して好みの状態になりました。我ながら、苦肉の策のとっさの思いつきですが、自賛の改造だと思います。このリップは、昨今流行のボディー下部に付ける、アンダー・エアスポイラーの部品で、元々はポルシェのリア・ウイング後端に追加するために開発された物です。リップの高さは約25mmですが、あるとないとではこうも違うものかと、空力の効果と言うのはすごいものだと、あらためて感心させられました。

SZは近代のポルシェやBMW等のように、フロアがフラットパネルになっていないため、ボディー下部に流れる空気は乱気流となり、接地性には不利なことは想像できます。せめて、フロントバンパーから、シート位置くらいまで、パネルを付けてフラット化してやれば、あの低い車高ですから、ボディー下部を流れる空気の流速も速く、ダウンフォースが効くのではないかと、素人は考えています。機会があれば是非やってみたい改造です。

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