Monday, November 29, 2004

クァンタムのショック(リア)

quanramR

クアンタムのショックはバネレートがフロントが約18kg、リアが15kgのアイバッハ製です。サスペンションのアーム長のこともありますが、このレートにもかかわらず、非常に乗り心地がよく、普段の街乗りでも突き上げはなく、高速道路でも不快なピッチングは起こしません。硬いと言うより、強い!、と表現した方が正確かと思います。この突き上げの無いスムースさはショックの存在をまるで無いかのようにさえ感じさせます。それでいてきっちりと仕事をしてくれる性能は、今まで味わったことのない違う次元の感覚でした。

SZはその車高の低さから、ちょっとしたアンギュレーションのある道路でもフロントバンパーを擦ってしまうのですが、このショックに換えてから全く擦ることもなくなり、精神的に解放されました。

機械精度の良さ、ケースの剛性、フリクションの無さ、全てにおいて質の高いショックであることが伺えます。因みにショックを換えただけで、セッティングもしないまま鈴鹿サーキット(フルコース)を走ってみましたが、2秒タイムを短縮できました。あらためてショックの大切さを実感しました。

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