Wednesday, November 24, 2004

この子にして、この親あり

suzukasz4

SZをサーキットで楽しむにあたって、まず考えたのは安全のことでした。ご存じのようにSZのボディーはプラスティックですし、天井はアルミですから、もし万が一のことがあれば怪我だけではすまないことは容易に想像できます。ボディーの剛性を高めることはもちろんでしたが、どうせ楽しみでサーキットを走るのだから、怪我をしては洒落に何にもなりません。そこで、まず改造を施したのは、ロールケージの装着でした。幸い、20年もアルファに乗っていると、なにがしかのツテがあるもので、昔お世話になったレース工房がワンオフで引き受けてくれました。

このとき、私のお袋が言うには、アルファは走らせてこそ価値があるのだから、走らせないのだったら、写真でも撮って飾っておけばいいじゃぁない。それでは車がかわいそうでしょ。サーキットで車が壊れたとしても、それはその車の運命だからしょうがないんじゃぁないの。どうせ遊びで走るなら、安全にだけは気をつけなさい。というありがた〜い?応援を受けてロールケージの装着に相成ったわけです。このウチのお袋は、アルファならスパイダーが潔くてかっこいい、いままでのアルファの中ではGTVが一番かっこよかった、などと70歳過ぎのばぁさんが普通は言わないようなことを平然と宣う(のたまう)のであります。この親にしてこの子あり・・・。

ただねぇ、SZのことを勝手に略してZ(ジェット)と言うのは止めてもらいたいのですが・・・・。

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